日本の英語学習環境は悪くない

日本にいるといつまでたっても英語ができるようにならないという気持ちになるかもしれません。


日本では外資系に勤めるとか外国人の友達がいなければ、なかなか英語を使う機会がありませんよね。


ただ、だからといってすぐに外国に留学するのはおすすめできません。「留学すると英語ができるようになるか？」でも書いたように、下手をすると日本人同士の集団でかたまり、日本語しか使わなくなってしまう可能性があります。


また、半年〜1年という長期にわたる外国生活では、金銭的な面でも負担になり、いろいろとハードルがあがります。ですので、本当に英語ができるようになるぞ！という強い意志が要求されます。


外国人が英語を教えてくれるかというと、手取り足取り教えてくれることはありません。結局は自分でやるしかないです。メリットとしては、、誰も日本語を話してくれないので、背水の陣に追い込まれて英語を勉強するしかなくなる、ということが挙げられるでしょうか。でも、結局自分で勉強するしかないのは、日本にいても同じだと思います。


では、日本の英語学習環境はどうかというと、語学番組もあれば、英語学習教材もたくさんありますし、映画などの海外放送は二ヶ国語で放映されます。ネイティブの講師がいる英会話学校（街中の学校やオンライン英会話スクール）もたくさんあり、いろいろ選択できるのではないかと思います。


日本語を使いながら英語の学習ができるので、とても学習しやすいとおもいます。聞けば教えてくれる先生がいる。教材の説明は日本語で書かれている。日本語訳もついている、などなど。日本人が英語を勉強するのに適した環境がそろっていると思います。


日本はとてもいい環境であり、それを十分に活用できれば最高なのではと思います。

１． 留学すると英語はしゃべれるようになるか？
２．英語学習を続けるための方法を考える
３．英単語の効果的な覚え方
４．続けなきゃも続けなきゃ
５．自分で英語を書いて録音する効果
６．石川遼に学ぶ英会話上達のコツ
７．英語教材を使うかどうか迷ったら
８．英語教材の選び方