石川遼に学ぶ英会話上達のコツ

石川遼といえば、誰もが知っているプロゴルファーですよね。
10代の若さでプロになり、今では世界大会にも出場しているゴルフ界のスターです。外国人選手と一緒にプレーしたり、英語でインタビューを受けることもあることから、彼が英語を勉強しているということを最近知り、その学習方法について語っている記事をいくつか読んでみたところ、いくつか英会話の上達のポイントがあるように思いました。


彼は英語のリスニング教材を使って勉強しているようです。それを使ってどのように英語を聞いているかということをまとめると彼の英語の勉強ポイントは以下のようになるように思いました。

1.移動中やトレーニング中、寝るときや部屋にいるときなどに聞いている
2.聞こえてくる英語の音をそのまま紙に書いてみる
3.日本語で英語を発音するのとネイティブの発音とは違うので、聞こえてくる音を真似して発音してみる



以上のポイントを見てみると、
車での移動時間や家でリラックスしているときの時間も活用して英語の学習を行っているようですね。
ゴルフで忙しくてもうまく時間を活用している様子がうかがえます。


また、聞こえた英語の音をそのまま紙に書いてみたりもしていることから、ただ聞くだけではなくディクテーションにも取り組んでいる様子がうかがえます。私もディクテーションをよくやっていました。実際に聞こえてくる英文を意識して紙に書き出すと、実際の音の聞こえ方がわかります。英単語を目だけで理解しても、耳にするとまったく違って聞こえるということは、とても多くあります。特に文章になっていると、前後の単語とくっついて違って聞こえたり、弱く発音されたりと変化に富むので、紙に書き出すことによって意識して聞き取る
と言う作業は発音の理解にとても有効な方法だと思います。聞き取り能力が少しずつアップしていくと思います。


発音に関しても、聞こえたまま真似してみるということをやっているようで、これもとても正しい方法だと思います。よく例にあがることとして、マクドナルドの発音があります。これを日本語的に「マクドナルド」と一音一音はっきり発音しても通じません。聞こえてくる通り、「マッダ'ーノー」という感じで発音する必要があります。こういったことを石川選手は意識しながらやっているのでしょうね。英会話のスキルとして話すという能力が向上していくのではないでしょうか。


英語をただ聞くだけではなく、紙に書き出してみたり、発音を真似てみたりと言う具合に、自分からも積極的に英語教材に取り組んでいる姿がうかがえます。こういう使い方をしていれば、すぐに上達しそうですね。実際、石川選手が英語でインタビューに答えている姿を映像で見たことがありますので、学習の効果が少しずつ現れてきているんでしょうね。さらなる活躍をお祈りしたいと思います。
ちなみに、石川選手の使用している英語教材はスピードラーニング というものです。




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