補助金がなくなっても勉強を続けられる?

会社に勤めていると自己啓発を支援する目的で補助金を出してくれるところがあります。業務に役立つ資格を取得する場合に、授業料や試験の受験料の一部をサポートしてくれるといったものです。


このような会社の支援制度に含まれるものとして、英語の学習も挙げられます。英会話学校の授業料を一部サポートしてくれたり、TOEICや英検の受験料を全額出してくれたりなど、充実した制度を持っている企業もあるようですね。


「英語の勉強をしたくても、お金がかかるから今までなかなかはじめられなかった。」というような人には、大変ありがたい制度です。自腹を切らなくてもいいのですから、積極的に活用してみてはいかがでしょうか?


ただ、この制度を利用していても、会社の業績の影響でとたんにサポートがなくなってしまう場合もあります。これは企業に勤めている人であれば、ボーナスの一部カットとしてお金がもらえなくなってしまう、ということに相当しますよね。


会社の支援がカットされると、英会話学校などの授業料などは継続的に払い続けなければならないため、、英語学習を継続することが難しくなってしまいます。英会話学校以外にも、英語教材などの継続にも支障が出るかもしれませんね。


このような事態が起こってしまった場合、あなたならどうするでしょうか?


英語の学習をやめてしまう? それともがんばって続ける?


お金が関係することなのでなかなか難しいことなのですが、勉強をやめてしまう人が多いのではないでしょうか?生活に関係することなので、こればかりはどうしようもないですね。


ただ、英語は継続することが大事ですので、できれば規模を縮小する、形を変えるなどして、是非続けてもらいたいものだと思っています。


英会話学校に通うことが難しければ英語で日記を書きはじめてみるとか、英語で独り言を言うようにするなど、お金のかからない方法もあれば、インターネットを利用したオンライン英会話で授業料の安いところに切り替えるなどという選択肢もあるかと思います。


完全にやめてしまうのはあまりにもったいないので、少しずつでもいいので継続するようにしてみてください。


支援金がなくなったのは、逆にチャンスでもあるように思えるかもしれません。みんなが勉強をやめて一年後、一人英語の学習をつづけることができれば、同僚よりも進んだ英語力を身につけることができるのではないでしょうか。面白い仕事が回ってくるかもしれませんね。「アイツ、やるな!」と一目置かれるかもしれません。それだけでなく、続けることによって得られる自信というのが、何より大きいかもしれません。



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