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独り言を言いながら英会話をする
外国人に英語でいきなりしゃべりかけられたら、上手に答えることができますか?
おそらく多くの人の答えはノーではないでしょうか。
この原因としておよそ以下の5つのことが考えられます。
1.相手が何を言っているか聞き取れない。
2.知っている英単語・英語表現が少ない。
3.発音がわからない。
4.何を言っていいかわからない。
5.英語をしゃべることに慣れていない。
このうち1〜4については、下の関連記事のリンクを参考にしてください。
ここでは、5番のしゃべることに慣れていないに絞って考えて見ましょう。
英語をしゃべることに慣れていない原因は、当たり前ですが、日本にいるとどうしても英語をしゃべるという機会がほとんどないからです。
これはどうしても仕方のないことですが、少しでも英語をしゃべる機会を増やす工夫として、一人でいるときになるべく思いついたことを英語にして口に出してしゃべってみる、ということをやってみてください。
たとえばお風呂に入っているときなどは、とてもいい機会です。
今日の一日を振り返って、「今日は何もいいことがなかったなぁ」と思ったとき、これを英語にしてみてください。
Today was one of those days. (何をやってもうまくいかなかった。)
Nothing had gone as planed. (計画通りにいかなかった)
などのような言葉が思いついたら、それを必ず口にしてください。こうやって少しでも口にすることが、英語をしゃべるための筋肉を鍛えてくれます。そして、英語でしゃべりかけられても、余裕を持って対応できるようになります。
もし、英語にできなかったときは、お風呂上りにわからなかった表現を調べてノートに書いたり、パソコンに打ち込んで表現を覚えてしまいましょう。
このようなことをすることによって、英語で考えることができます。また、英語を会話文として組み立てる練習になります。そして、英語をしゃべる練習になります。
一人でやっているので、誰が見ているわけでもなく恥ずかしいこともありません。
もし、どうしても相手が欲しいというのであれば、近所の英会話サークルに所属したり、英会話スクールに通うのもいいでしょう。こういうところであれば、たっぷり英語をしゃべることができます。
いずれにしても、日ごろから英語を口にすることがとても大事です。毎日少しでも口に出していう機会を持っているのと持っていないのとでは、いざというときに全然違うであろうことは容易に想像できるのではないでしょうか。
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