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英語コミック(マンガ)で英語表現を覚える
ネイティブが日常生活でどんな言い方をしているんだろう?と気になることはありませんか?本屋さん等で出回っている学習教材を見てみると、教科書的なフレーズであったりすることも少なくありません。また、そういった英語教材のフレーズを覚えるというのは、どこか学校の勉強の延長のような感じがして、長続きする自信もあまり出てこないかもしれません。
そんなときにお勧めなのが、日本のマンガで英語を勉強するという方法です。これだと、マンガを楽しく読みながら英語に触れることができるので、時間がたつのも忘れて読むことができます。しかも、自然な日常会話表現(口語表現)を覚えることができるので、教科書的な英語を覚えるという心配もあまりありません。
「日本語でこういう場合は、英語だとこんな風になるんだな」、というのが自然と身につきますよ。
ドラえもん
このマンガで英語を覚える良さはなんと言っても、日常生活に馴染みのある表現がたくさん出てくるところですね。しかも、一つ一つの表現は易しいものが多いので、こんな簡単にいろいろなことが言えるんだ、というのがとても勉強になります。のび太とドラえもんが暮らしているのは、普通の日常なので、明日からそのまま使える表現をたくさん覚えることができます。
このドラえもんに出てきた表現で気になったものを1つご紹介します。それは、「You've gone too far」。「やりすぎだよ。」という表現です。知らないと出てこない表現ですね。
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のだめカンタービレ
これもドラえもんと同じく、吹き出しが英語になっていて、枠外に日本語が記載されています。
ストーリーのテンポがよいので、楽しく読めますね。笑いながらスイスイと読めて、とても楽しかったです。日本語だけを追って行かないようにだけ気をつければ、気がついたらあっという間に1冊読み終わっているんじゃないでしょうか。
音楽の話題が豊富なので、音楽関連の表現が頻繁に出てきます。
たとえば、
●You only heard it once, but you can play it. (一度聞いただけなのに、ひけるんですね。)
●The composer's original intent is very important. (作曲者の元々の意図っていうのが大事なんだ。)
●If you're gonna play piano, get serious. (ピアノをひくんだったら、まじめにやれ。)
また、のだめは大学生の生活を描いている部分も多いので、キャンパスライフや試験、恋の話などの表現も多いですね。このようなテーマに興味があれば、とても面白く読めると思います。
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NaNa - ナナ
このマンガでは、かなり深い感情表現が随所にたくさん出てきます。ドロドロの恋愛表現や嫉妬に絡む表現など、自分の深い気持ちを表現する英語が盛りだくさんです。
裏を返すと、若干難易度があがるのですが、それでも自分の本音やアツイ気持ちをディープに表現したい、そんな深いコミュニケーションをとれるようになりたいという方は読んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、ストーリーはとても面白いので普通に読んでいるだけでも十分楽しめます。このマンガは世界何カ国で翻訳されているそうなので、外国に行ったときにこのマンガの話題で外国の人と楽しくコミュニケーションできるかもしれませんね。
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