ネイティブのような発音で話すには?

ネイティブの口から出る英語の発音はとてもかっこいいものですね。あんなふうに話すことができればいいのに、と思う人も多いことでしょう。


少しでもネイティブのような発音で話せるようになるためには、素直に発音の練習を繰り返すこと、これにつきます。残念ながら近道はないと思います。。


ネイティブの発音を聞いて、発音方法を口ですぐに真似ることができる人もいます。日本人なのに発音が綺麗な人と言うのは、真似が上手な人だと思います。


以前、テレビで小柳ユキという歌手の人が、英語の発音が綺麗ということで取り上げられていました。彼女が言うには、外国人が歌う歌がかっこよくて、自分も同じように歌えたらと言うことで、何度も繰り返し聞いて同じ音が出るように真似たのだそうです。そしたら、自分も同じような発音ができるようになったといっていました。


また、別のところで、確かNHKの番組(英語でしゃべらナイト?)だったと思いますが、関口知宏さん(関口宏の息子)がなぜ発音が上手なのかという話をされていました。そのときも、自分で同じ音を真似てみようといろいろやっていたら、「できた!」という瞬間がやってきたのだそうです。


結局のところ、日本人であれば真似をするしかないのだと思います。巨人の星のように、養成ギブスのようなものがあればよいのですが、口にはめるわけにも行かず、自分で練習するしかありません。


もちろん、RやLの発音のように、舌の動きを理解したうえで発音するということは必要になります。理論をまず理解するということですね。その上で、一回でも多く聞き、ネイティブの音に近づけるように真似をしながら練習してみましょう。



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