英語を多読する効果


多読をする効果というのは、ずばり言うと、大量にインプットすることで、大事な英語表現や英単語を無理なく理解できるようになることです。


重要な英語表現や英単語というのは、文章中に何回も出現する傾向にあります。同じ単語や表現が異なった文脈中に繰り返し現れることで、その前後から意味を理解し、自然と理解できるようになるというのが、多読をすることで得られる効果です。英語らしい使い方が自然と身に付くというのがとてもいいですね。
日本人によって作られた教科書英語とは違い、英語そのものからの学習なので、実践力となります。

そのためには、いちいち辞書を引かずにわからない単語や文章があっても期にせずどんどん読みすすめていきましょう。わからないところが出てくると辞書を引きたくなる誘惑が生じますが、そこは我慢。


夏目漱石も、「英語を修むる青年はある程度まで修めたら辞書を引かないで無茶苦茶に英書を沢山読むがよい、少し解らない節があって其処は飛ばして読んでいってもドシドシと読書していくと終いには解るようになる」と言っているようです。


まずは、洋書1冊(ペーパーバックでも何でもいいので)、読みきるところから始めてみませんか?



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