英辞郎を使って英字新聞を楽に読む:ニューヨークタイムズを例に

ネット上でニューヨークタイムズなどの英字新聞を読んで、英語の勉強をしている方は多いと思います。でも英字新聞の英語は難しいものが多いです。英字新聞を読んでいてわからない英単語、英熟語に出会ったとき、どうしますか?本棚から辞書を取ってきて辞書を引く、ネットの英語の辞書サイトで一つずつ検索する・・・などなど。わからない英単語の数が少ないうちはいいですが、数が増えてくると1回1回このような辞書を引くという作業を繰り返すのは面倒です。

そこで、便利な方法がここで紹介する「英辞郎とDokoPopで楽に英語を読む」です。英辞郎を使ったこの方法を使えば、辞書を使うことなくわからない英単語にマウスを合わせ、「Ctrlボタンと右クリック」だけで日本語訳を知ることができます。

まず、実際にどのような感じか具体的に見てみましょう。

今、英語の勉強や、海外の情報を知るために、英字新聞ニューヨークタイムズをインターネットサイトを読んでいるとします。でも、ところどころわからない単語が出て来てなかなか思うように先に進めません。たとえば、下の英字新聞で、赤丸で囲んだ「pension plans」がわからなかったとします。ここで、英辞郎とDokoPopを使って、日本語訳を表示させてみましょう。やらなければいけないことは、Ctrlキーを押しながらマウスを右クリックするだけです。実際にやってみると、下のように小さなウィンドウが開いて、「pension plan」の意味が表示されます。






一瞬で日本語訳が表示されます。ストレスはまったく感じません。初めてこれを使ったときは、本当に感動しました。
英辞郎には130万以上の言葉が収録されていますので、どんな言葉でもほとんどその意味が表示されます。
また、英辞郎のすごいと感じた別のポイントは、単語だけでなく熟語(イディオム)の意味も同じように表示してくれるところです。
下のイメージを見てください。赤丸で囲ってあるように、「faced with」という熟語があり、この熟語を自動的に判別してその意味を表示してくれます。





このように、どんな単語やイディオムでも一瞬でその意味を表示してくれます。
今では、英字新聞を読んだり、英語のサイトを見るときにはもう手離せないものになってしまいました。辞書をいちいち引く手間が省けるので、たくさんの英語の文章を読むことができるようになり、効率が上がります。
また、このDokoPopと英辞郎は、ブラウザだけでなくメールにも使えますし、WordファイルExcel、メモ帳などで作ったテキストファイルにも使えるので、ビジネスの場面でも利用できます。
例として、Outlook Expressでメールを読んでいるところに、使用したイメージを示します。


このようにメールを読むときにも使えますので、外国にいる友達とメールの交換や、ビジネスで海外の取引先とのやり取りにも活かせます。特にビジネスでは、仕事のスピードがぐっとアップすること間違いなしです。

それではどんなことができるかわかったところで、実際にセットアップしてみましょう。
DokoPop英辞郎 が必要になりますので、準備してみてください。

次のページはセットアップの方法です


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