TOEICとTOEFLのどちらを受けるべきか？

英会話学校で講師をしていたときに、TOEICとTOEFLのどちらを勉強したらいいですか？という質問を受けたことがありました。


TOEFLは留学する人向け、TOEICは一般的な英語によるコミュニケーション力を簡単に測るテストです。
日本国内にいる場合は、TOEICのスコアが重視される機会が多いのではないかと思います。たとえば、TOEICのスコアは、就職や転職、会社内での昇進などで考慮されることが多く、また学校では、成績などに反映されることもあります。


TOEICで「600点あります」とか「700点あります」と履歴書に書けます。また、TOEICのスコアから、その人の英語力をある程度推測する目安として利用されることが多いです。


ただし、TOEICは基本的にリーディングとリスニングだけなので、ライティングやスピーキングは別に学習する必要があります。英会話学校や教材などを用いて取り組めばよいでしょう。


一方、海外に留学したい場合は、TOEFLの点数が必ず必要になります。大学に留学する場合、大学院に留学する場合で求められるスコアが変わってきます。TOEFLは結構専門用語があるので難しいですし、試験の質自体もTOEFLは難易度が高いです。


ですので、海外に留学したければTOEFLをがんばる、それ以外の場合にはTOEICを受けると
良いと思います。




１．TOEIC(R)で920点をとった医師の英語勉強法
２．目標を設定しよう
３．TOEICで高得点を取ると就職・出世に有利
４．平均点より少し上の６００点をまず目指そう
５．TOEICで980点をとった郵便配達員